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エディタを選ぶ

ここでは直接pythonの話をしませんが、エディタを使うことについての話を少しだけ。

人によってはすでに何らかのエディタを使って今までの練習問題をこなしてくれているかもしれませんが、まだ「メモ帳」を使ってスクリプトを作成してくださっていることを想定して書きます。

正直、「メモ帳」はそんなに便利でもないでしょう。特に、編集をはじめるまでがまどろっこしい。空っぽのメモ帳を開いてから対象ファイルをドラッグ&ドロップなんて、ちょっとねえ。筆者としては、環境に依存することが一番少ない、「カタい」方法としてまずは紹介しましたが、普段スクリプトを書くようになってみると、もうちょっと楽な方法はないかね、と思うようになってしかるべきです。

ちまたには、こういったスクリプトファイル(テキストファイル)に類するものを編集するための「エディタ」と呼ばれるアプリケーションが、もっと色々あります。(「メモ帳」もエディタ系アプリのひとつです。)有償のエディタもあるのですが、機能の優れたもので、そのうえ無償で利用できるものがたくさんあります。

この中からどれかひとつを「オススメ」するということはしません。どれが優れていてどれが劣っている、という評価もしません。エディタの好みは人それぞれですので。ただ、「メモ帳」よりはマシなものを使ったほうがいいです。

メモ帳の最大の弱点は、タブ文字や全角スペース文字の見分けがとても難しいところです。見た目は普通に書けていても、字下げ部分に半角スペースの代わりに全角スペース文字を書いてしまったらエラーが起きます。また、タブ文字とスペース文字が混在していてもエラーが起きます。

筆者がよく使う「サクラエディタ」というエディタでは、これらの「まぎらわしい空白文字」が、下のように明確に見分けられるようになっています。そのほかのクセも比較的少ないので、特にこだわりのないうちは、このサクラエディタをインストールして使ってはいかがでしょう。

http://members.at.infoseek.co.jp/sakura_editor/snapshot.html このページから、「パッケージダウンロード」の「最新版ダウンロード」を選んでインストーラーをダウンロードして実行、あとは「はい、はい、」と全部「はい」で順番にウィザード画面に答えていけば、簡単にインストールできます。

サクラエディタには他にも色々な機能が作りこまれていますが、無理にいろいろと使いこなそうとしなくても、まずは充分ですよ。「メモ帳」のときと同じノリでいいでしょう。

この方法でインストールした場合、ファイルを編集するときにちょっと楽ができるようになります。「なんとか.py」という名前のスクリプトファイルを編集するときに、そのファイルの上でマウスボタンを右クリックすると、ポップアップメニューの中に「SAKURAで開く(E)」という項目があらわれるようになるはずです。これを選ぶとすぐに編集を開始できますので、便利です。

ご参考にしてください。

ところで、「なんとか.py」を右クリックしたときに「EDIT with IDLE」というのが出てきて、これは何かな、と思っていらっしゃる人もいるでしょう。これは、一部のpython配布に含まれている独自のエディタで開くためのメニュー項目です。「サクラエディタ」などのかわりにこれを使ってもなかなか便利なのですが、日本語を扱うときにちょっとだけ要領が違ってくるところがありますので、今は説明しないことにします。

こういう、いわゆる「フリーソフト」を作って配布している作者の方々には敬意を表します。「サクラエディタ」は無償のソフトウェアですし、python自体も無償です。

 
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